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癒しの建築:Lastra Chikubu 竹生の雅の建築とは?~・外構・建築編~

Chikubu No Miyabi

竹生の雅

一組のゲストのためだけに存在する
和モダンヒーリングプライベートスィートの在り方

1,200坪以上の丁寧で管理のゆき届いた庭園
まるで神社仏閣の中のように…

聴こえてくるものは、琵琶湖の波音と
竹の葉のさやさやとした音の波
時おり聴こえてくるお猿たちのささやき
室内も一点一点癒しの匠の技がきらりとひかる…。
ひとつひとつが最高の癒しを提供する。

Lastraスィートは、
誰とも会わない、敷地内、スィート内はもちろんのこと、
誰とも会わないということが、一番の特権であり、
特別なメンバーの方々のプライベート性を守っています。
それはたとえ世界の著名人の方々が来られたとしても…。

それほどにLastraはメンバーの皆様を、愛ある本質的、 真のVIPだとしてお迎えします…。
メンバー様以外誰にも会わない敷地、
メンバー様以外誰にも会わないスィート、
彼らのためだけに存在するプライベート空間を
ご提供することが真のお客様に対しての
インテグリティだと感じているからです…。

本記事では、そのようなコンセプトをもつLastraの「竹生の雅」が、どのような癒しの素材、匠の技、職人たちの魂がこめられて創られたのか、ご紹介します。

外構 編

美しい木組みの格子戸が大切なメンバー様をお迎えします

日本古来から伝わる木組の技術を使った繊細な入り口の門扉は、木本来の美しさが目を奪います。聖域へのとびらでありながら、どこか親しみのある風情は、古代ユダヤの流れを継いでいるかのようです…。

60mに及ぶ格子が悠久なる時へといざなう…

しっかりと硬く目が詰まった栃木県産の桧の格子は、世界的に有名な著名建築家が御用達の名工がひとつずつ丁寧に仕上げました。
凛としたたたずまいを見せ、入り口よりゆるやかに続き、周囲の自然と調和しながら、プライベート空間へといざないます…

竹生の雅 上から見た図

長岡・山古志から来た鯉

錦鯉発祥の地、新潟県長岡の山古志から百年を超える歴史のなかで培われてきた錦鯉づくりの里から、はるばるやって来た美しい鯉は、「竹生の雅」の、まるで龍がうねりながら空駆け巡るように見える敷地の一番奥の池に放たれています。
ちょうど頭の部分に当たるという場所に創られた凛とした水盤は、深い緑が神秘的な石板が飾る水の神域…。そこにその小さなからだを元気いっぱいに泳がせる鮮やかな鯉たちは、すべてがひとつの一体の世界を創造する、ともに成長する仲間として、Lastraメンバー様を癒すと同時に、守ってくれることでしょう…。

植栽の名工

富士山の麓にて造園業を営み皇居の造園をも任されている名工が竹生の雅の造園の最終仕上げを行いました。

ラストラバイオウォーターや菌など最先端のバイオテクノロジーへの理解も深く農薬などを使用しない丁寧な植栽が植物たちの輝きをより増して、人と自然の妙なる和を見事に創造しています。

竹生の雅で皆様を最初にお迎えする紅葉は
富士山の麓よりやってまいりました。

美しい湖のほとり 奥琵琶湖の地に名工たちが入り、匠の技を披露して、つくりあげています。そして、300本にも及ぶ、大きく美しい竹が植えられました…。まるで雲海のように美しく竹葉が風になびいています…。

自然や人にやさしいエコ塗料

若草色が美しい道路の塗装には、最新の
テクノロジーを用いた環境と人に優しい
エコ・ペイントを使用しています。
現在、多く利用されているトルエン、キシレン、ホルムアルデヒド、水銀、鉛などの「揮発性有機化合物(VOC)」は、光化学
スモッグやシックハウス症候群の原因物質の一つとされていますが、Lastraでは、VOCを一切含まない、人と環境により優しい薬石入りの若草色の塗料を敷地内道路に採用しています。VOCフリーのため、ペイント独特の嫌な臭いもほとんどありません。周りの自然環境をそこねない細やかな気づかいのひとつです。

建築編

世界唯一、ストーン、ペーパー カーボンの独自開発による電気式床暖房システム

ヒーター部の熱源に和紙とカーボンを組み合わせた特殊な繊維素材(CJP)を初めて独自に開発、さらに、Lastraならではの20種以上のストーンが織り込まれたヒーリングストーンシートが加わった世界唯一の電気式床暖房システムを採用しています。
CJPは和紙と同じ薄さ(0.4mm)・軽さでありながら電気を通す性質を持ち、即座かつ均一に発熱し、遠赤外線を効率よく室内に放射します(放射率97% ※東京都立産業技術研究センターによる測定値)
また、床暖房システムの熱源以外にも、電磁波カットや、電気の逃げ道を作ると電波を吸収したり、電界や磁界を遮断する性質を生かした電磁シールド分野への応用も研究されているCJPは、世界の産業界においても一躍注目を浴びる新素材です。

吉野桧 フローリング

室内のフローリング、そしてバルコニーの床材に使用されているのは贅沢にも無節の吉野桧。その自然のもつ光沢は、賀茂神社の境内にあるおやすみ処でも使用されるほど、神々しい輝きを放っています。

奈良県吉野は海抜300~800mと、杉・桧の育成には最適な地域であり、年平均気温14℃、年間降雨量2500mm、積雪は年数回で50cm以下、風害は希少で、気候もまた桧には最適の生育環境です。

杉と並んで日本を代表する常緑針葉樹の桧は、植林木として杉に次いで多く植えられてきました。杉よりも木目が詰んで成長が遅いため、多くは60年~90年生ほどで伐採され、木材として利用されます。昔から桧で作られた家は値打ちの高い物とされてきたのは、細かい年輪が美しく、特徴ある良い香りを放ち、芯部分は淡い紅色で辺部分は淡い黄色になり、全体に白く感じる高貴な色合いを見せ、耐朽性がずば抜けて高く、強度も長い年月を経ても落ちがたいなどといった、たくさんの長所を持った木材だったからです。そのため高級建材として古くから重宝され、時の権力者の建造物や、寺社仏閣に多く用いられました。乾燥しやすいため精度が高く、加工も容易で、世界で最も優れた針葉樹と評されることの多い木です。
その桧をふんだんにフローリングに使用したバルコニーからは、竹生島を間近に見渡す四季折々の自然の風景がご覧いただけます。

名工たちの織りなす癒しの浴室

たっぷりとした桧の浴槽にゆるりと心地よく浸かるひととき…そこには言葉を超えた至福、琵琶湖深層の水が染み渡る等敷地の井戸からの神聖なる水とのたわむれがあります。

霊的にも特別視されつづけてきた、奥琵琶湖の天然井戸水を引き込んだ「竹生の雅」には、遊び心に満ちた至福の浴室が、Lastraメンバー様をお待ちしています。海から生まれ、母の胎内でも水に交わり、そして、生まれても胎内の60~70%が水からなる人のからだ。そんな大切な水だからこそ、水との対話を大切に特別な浴室をしつらえました。

バドガシュタイン鉱石や溶岩石、天照石が光る湯出し口からあふれる湯に浸かれば、そこは水と石と木が織りなす比類なき空間…。天井材には吉野桧、秋田の名工が手がけた無節の桧のすのこ、そして、繊細な美しい木組みがひときわ目を引く壁の格子は、東近江は琵琶湖の名工が作りあげました。森林浴にも匹敵するすがすがしい桧の香りが、全身をリフレッシュ。また、イタリア産の風合い豊かな天然石もラグジュアリーな空間を彩り、マイナスイオンや遠赤外線を放ちます。
モダンテクノロジーの粋を集めた多機能シャワーシステムによって、多種多様なスチームやミスト、さらにはレインシャワーやウォーターフォールの自然を模した湯が降り注ぎ、蒸気が室内を満たした完璧なこの浴室は、また、接着剤にも薬石をまぜるなど徹底して自然素材にこだわるあり方ゆえに、生まれたのです。

環境にやさしく、安心安全、エコな「炭化コルクボード」

コルクチップを高温焼成形させることで生まれた炭化コルクは、断熱性に優れた素材です。
吸音・防振効果も高く、コルクから染み出る樹脂で固められているので有害物質を含まない断熱材として最も注目されています。

炭化コルクの優れた特徴

  1. 天然素材ならではの自己吸放湿で、室内を適温・適湿に保ち結露の発生を抑制します。
  2. 防音性、保温性に優れた炭化コルクの熱伝導率0.040w/mkという係数は、単純にグラスウールとは比較にならない程です。夏涼しく冬暖かい室内環境を実現することで、年間を通して冷暖房費も大きく抑えられる省エネ素材です。
  3. ホルムアルデヒドやアンモニアなどの異臭の素をしっかり吸収します。また、ぜんそくやアトピーの原因となるダニに対しても、高い忌避効果を発揮します。
  4. 接着剤を使わない炭化コルクボードを使用。また、ホルムアルデヒド等有害な化学物質を含まない断熱材です。炭化コルクは何よりも土に環る素材であることが重要です。

床の間の神性は麻すさのたまもの

床の間の内壁にすき込まれた、貴重な本麻スサ入りの左官材は、日本で古来から使われてきた「日本麻=ヘンプ」を原料とし、宮内庁御用達スサ職人の技術とノウハウを生かし、誕生しました。まさに「文化財仕様」と呼べる本麻スサは、純白で髪の毛よりも細く柔らかく、しなやかで、しかも考えられないほど強靭です。「日本麻」の特徴を最大限に引き出した最高品質の壁スサ、本麻スサを使用したLastraの床の間は、古来から人々が大切にしてきた宝を秘めた、神聖なる空間なのです…。

自然と科学が和する壁紙

壁面をさりげなくおおう1点1点丁寧に職人によって作り込まれた手漉き和紙は、まるで伝統と四季(きせつ)の移ろいを映すよう…。古代から日本人の繊細な感性は、自然の風景や心模様、それらが持つイメージを微妙な色彩のニュアンスに重ね、表現してきました。そんな繊細な色合いや素材感が、竹生の雅の室内空間をやわらかに彩っています…。

ベースとなる和紙の通気性や調湿機能をそのまま活かしながら、さらに従来の壁クロスが持つ防水性を高め、超撥水機能として付加させ、両方の壁紙の優れた部分を融合させています。

和紙の原料は、山林に生える楮、三椏、雁皮といった天然植物。また、超撥水加工には大地から生まれた珪素を使用しているため、シックハウス等の心配なく、安心できる空間を実現しています。森に浄化作用があるように、自然により近い生活環境はストレスを緩和し、心と体を健やかな状態に近づけてくれます。また、自然にとっても環境負荷のないやさしい素材は、まさに、人と自然の理想的なあり方そのもののようです…。

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