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メディテーションティーチャー
スティーブン・ウェブ様より
インタビュー

今回は、イギリス在住で、内なるやすらぎのメンター、ブロガー、著者、シティ・カウンセラーとして活躍されている、スティーブン・ウェブ様にお話を伺いました。

1.あなたが、本質的な道を選択するきっかけとなったのは、どんなことですか。なにがありましたか。

スティーブンW:こころの苦しみ。私は非常にむずかしい経験を経てきました。パートナーと別離し、未来へのあらゆる希望や熱狂を失いました。人はそれを魂の闇夜と呼ぶということを後で知りました。私が40歳のときに起こった最大の破滅でした。すでに私は破産し、人にだまされ、18歳のときにはダイビングの事故のため、からだは重度の麻痺をわずらっていました。つまり、私の人生は苦しみのカタログのようなものでした。しかし、あらゆる苦しみの中でさえも、私はいつも人生を愛していました。生きているということには何かとても素晴らしいことがあります。そして、その人生観は私が40歳の誕生日の後経験した魂の闇夜までは変わることはありませんでした。でも、それは一時的なものでした。そして、今は、その経験は私が今やっていることに先導したギフトだと思っています。
Suffering. I was going through a very difficult time, I had just split with my partner and I lost all hope or enthusiasm for the future. They call it the dark night of the soul I later found out. This happened when I was 40, and it was the biggest fall I had. I had already been bankrupt, cheated on, and when I was 18 I ended up severely paralysed after a diving accident. So my life was a catalogue of suffering, although through all that suffering I have always loved life. There’s something amazing about being alive. And I never lost that view until I hit the dark night of the soul just after my 40th birthday. It was temporary, and now I see it as a gift that propelled me to what I do now.

2.どれほど すばらしい地球にしたいと想っているのでしょうか。

スティーブンW:私はすばらしい世界を創りたいとは思っていません。最も美しくすばらしい世界は既に存在しているからです。それは完全なものではありませんが、それはあるべきところにあって、ちょうど必要なところにあります。私は、苦しみを克服するよう人々をもっと目覚めさせたいと思っています。すばらしい世界を創造することの問題は、それは主観的なものであり、みんなのフィルターを通したものです。私にとっての真実は、誰か他の人にとっては、そうでないかもしれません。すばらしい世界では、苦しみは減るかもしれません。でも、痛みから開放されるわけではありません。それはまるで、灯りに決して暗くならないでほしいと頼んでいるようなものでしょう。
I don’t. The most beautiful wonderful world already exist. It’s not perfect, but it is where it is and exactly where it needs to be. I would like to awaken more to the overcoming of suffering. The problem with creating a wonderful world is that it is subjective and through the filters of everyone. What is true for me may not be true for somebody else. Wonderful world is less suffering, but it wouldn’t be free from pain. That would be like asking for the light to never turn to dark.

3.地球や子どもたちの未来に何を残したいですか。

スティーブンW:彼らの現在の意識を超え、執着なく育つ間に、物事をありのままに認めるために必要なツールや知恵。
The tools and the wisdom to accept things the way they are while growing beyond their current consciousness without attachment.

4.「LASTRA」は愛の楽園を創ろうとしていますが、あなたの担うこの星へのビジョン、楽園づくりの役目はありますか?

スティーブンW:繰り返しますが、楽園とは主観的なものです。息を大きく吸ってご覧なさい。そこには愛があり、すでに楽園はあります。ニュースをつけると、そこには苦しみがあります。私にとっての楽園は、苦しみの目的を減らすことなく、それをできるだけ減らすことができるようになることです。
Again, paradise is subjective. Take a deep breath, except the love that is present and you already have paradise. Then we turn on the news and see the suffering. Paradise to me is been able to reduce the suffering as much as possible without diminishing its purpose.

5.さいごに 愛の国創りをする仲間たちと共に生きるとしたら、どのような未来が見えますか?その想いをおきかせください。

スティーブンW:私たちがエゴの愛から抜け出て、無条件の愛に進むなら、内側がやすらかになるでしょう。私たちは愛や、そのすばらしいエンドルフィンを欲しがったり、執着することはないでしょう。普遍的な愛、または一体性の愛とは、動物たち、木々、岩、水を含む何か他のものに、あらゆる苦しみをかぶせる可能性をできるだけ少なくすることです。存在するだろう唯一の苦しみは、絶対的に必要なものです。それほどの許しの極地に立てば、私たちはもはや有限の意識に影響されることなく、よって、苦しみはある種の喜びとなるのです。そのとき、感情的にも物質的にも、私たちはより執着がなくなるでしょう。この星は癒え始め、動物たちは再び息を吹き返し、そしてこの星の生は、吐く息のもう片方の半分として認められることでしょう。
When we move out of ego love, and onto an unconditional love we are at peace within. We no longer desire or get attached to love or its wonderful endorphins. Universal love, or love of oneness means creating the least possible of all suffering onto anything else, including animals, trees, rocks and waters. The only suffering that will exist is what is absolutely necessary. From that altitude of acceptance we are no longer affected by the finite consciousness, therefore suffering also becomes a pleasure of sorts. We will have less attachments, emotionally and in a material way. The planet can start to heal, the animals can once again thrive, and the plant life will be accepted as the other half of each breath.


スティーブン・ウェブ プロフィール
内なるやすらぎのメンター、ブロガー、シティ・カウンセラー
オフィシャルサイト:https://stevenwebb.com/

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