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対談:AIKA&MARTH インタビュー

インタビューワー:私としては念願のお二人の対談です。去年、Lastraの竹生の雅オープニングイベントの時にAIKAさんに出演いただいて「神様のつくりたかった世界」を歌っていただきましたが、その歌った感じや、曲の感じ、いつもAIKAさんが私に教えてくださる音楽のことなど、そういったところからお話しいただけたらと思います。よろしくお願いいたします…。

AIKA:まず、あの曲を選んで下さったときに、私はヘヴィ・リスナーなんですけれど、びっくりしました。オルゴールのふたのところについてるのが、「神様のつくりたかった世界」でしょ、あれを開けるたびにあの曲は流れていたわけですけれど、それを自分が歌わせていただけると思ったときに、歌詞を読んで、こんな素敵な歌があるのねって…。きっと神様は、どんなことをしている人も自分の子どもだと思い愛して、見守ってくださっていると、そこに歌詞とオーケストラが人間界じゃない、神目線の音だったの。これを歌わせていただくのかと思ったときに嬉しかったのと、これだけの偉大な曲を…すごい想いで作っていらっしゃるMARTHさん、そして、MARTHさんのチームの皆さんに対して、畏敬の念と、覚悟を感じました。歌わせていただき、その覚悟が染み込んでひとつになって昇華した感覚です。

憧れのハーピスト朝川さんのフォローが素晴らしいでした。直前のリハーサル1回だけで汲み取ってくださる、朝川さんの才能と、MARTHさんの作品を深く理解される愛に包まれました。そしてピアノ演奏のセレナさん…。長くMARTHさんのそばにいる方の、意識の中に何の対立もない、すっと一つになれる、それがMARTHさんのおっしゃる愛というか、全てが同じなんだなということを感じました。

インタビューワー:最初、AIKAさんからどの曲を歌ったらいいですかとご質問されたときにピンときたのが、AIKAさんがママであったり、子どもたちやお母さんたちに何か伝えたいことがあるのかなと思ってあの楽曲にしようかなとご提案しました。実際にステージで歌ってみた感じとかはどうでしたか…。

AIKA:正直、気持ちが解放されました。自分が人間じゃなくなって、雲の上にいて、地球を、紛争があるところの子どもたちや、食べるものがない子どもたちや、なにかの因果でそれをしなくちゃいけない人や、それをふわーっと上から見ていて、涙がこぼれるんだけど、でもこれをしているのも私の子どもだからって思って、受け入れ赦している意識が 本質なのかなぁと感じていました。

インタビューワー:曲のこととか、音楽性のこととかもAIKAさんはいつも話してくださいます。そのへんのことはどうですか…。

AIKA:愛の世界を伝えるストーリーがあって、言葉を大事に、伝わるように、届くように、言葉とひとつに…。それを語るようにいつも歌っていらっしゃるのを聞いているので、日本にこういう音楽が日常もっとたくさん流れてほしい…と思います。テレビを消して、生まれてくる前から聞いていて、自然の中で子どもをゆっくり育ててあげたい。家の中に競争や対立が無くて矛盾がないから社会に出てもリラックスしていられる。私はその楽曲を恩人のキャサリンを通じて、ご縁を授かりました。めぐりめぐってというか、神様が全部知っておられる感じがします。

※キャサリン(キャサリン・キャッシュ)とは、日本や世界を股にかけ、活躍する音楽家(ヴァイオリニスト)であり、超一流のスタジオミュージシャンです。彼女は、MARTHの初アルバムから、参加し続けてきた経緯があります…。

インタビューワー:「胎内記憶」の池川明先生もそうですが、産婦人科でMARTHの音楽をお使いになる先生が、とても多いです。それはそういうところですよね…。

AIKA:そう思います。空気が柔らかくなって、お腹の中にいる安心に包まれたまま、この世界に来たとしても、そうよね、対立がない。

インタビューワー:MARTHさんは、作詞作曲するときに、ふるさと側というか、自我では絶対書かないといつもおっしゃっていますね…。それと今、AIKAさんがおっしゃっていることというのは共通点があるのかなと思いますが、そのことについて、お話いただきたいです…。

MARTH:今、彼女が伝えていたことは、一体の世界であると人類が習えない、そのような教育が現在この世界において存在しない、ということで、人類は分離の世界が当たり前となり、分離感から隔たった対立の世界に苦しんできたということであるでしょう…。今、それを聞いて、感じたことがあります。その時、AIKAが歌っているのを見ていました…。あ、そういうことだなとちょっと今思いました。そちらの側から人類を見るというか、宇宙側というか、真実側、真我側といいましょうか。名前は何とでもよいのですが、それを神と言ってもよいし、そちら側から見たときに、人間が、分離していると見えるような分子の世界で…当然、分子は、原子でできているのが当たり前のことであるのだけれど、一体なものでできてはいるのだけれど、そちらには人間の意識があまり行ってなかったということもあり、だから、今、上から見てたとの話がすごくそうだなと思ったのです…。すべての悲しみは、人類が分離を信じてしまったことにあると、それだけの問題であると僕は思います。

そして、どこから詩曲を書いているのかという質問においては、AIKAが対立と言ったことそのものであり、本当にそのとおりなのです。
本来、この世界は対立のない一体の世界のはずが、科学的にはそうなのですが、人類が誤解し、分離的になることもやむないなと、いつも思うのです…。分子の世界は、本当に分かたれて見えますし、五感もあるし、ある意味、わざとそうしたのかと思ってしまうほど、対立、分離に見える世界になっていると…。その中において、愛で生きようというのは非常にむずかしく…。競争、分離、比較という分子の世界に見え、腐食、酸化もすると、多くの人々が感じている。しかし素粒子レベルではひとつも傷つかない…。死んでもいない、電子レベルでは、まったく腐食も、酸化もしない世界であるけれど、それでも、見えるもの、触れるものすべては、対立したように、分離したように見えるという、この人類の悲しみの歴史の中で誤解され続けていると感じます。

今、AIKAが言ったことは完全にそのとおりで、天から見たときは、神からすれば、創造の主体からすれば、すべて自分のからだの一部で、かつ、すべてが一体物であるゆえに、そのように分離しているものと感じていない、そのようには思えないのですね。人類のように悪いものたちがいて、わざと戦いと分離、ケンカをしているとしか思えないことも、無理ないことで、真実を知らないということだけが問題なのだと感じます。一体であることを信じないと言った方がいいのか。人類の問題点はそこだけだとつくづく想うのです。きっと知っていてやるのはありえないのではないのかと…。自分は、そのことを知っているわけですが、知っていたら絶対できない…。反動やバチということもあることもわかりますから…。だから、分離を信じている限り、人類が平和になることはないのではないのか…とも想うのです…。
ゆえに、分離は必然なのではないか、変わらないのではと言う人もいるのですが、僕はそう思ってなく、知るだけで、あらゆる人類が気づき、教育で一体であると知れば、素粒子レベルで教育がなされ…そんな世界がこれからくると思うのです…。そうなれば、すべてが分かたれて見えるこの分子の世界の中においてでも、「いや、でも、本当は一体なんだ。」ということがあらゆる方に気づかれ、嘘で、悪意のものを流すということももうできなくなると、自分はそれこそが解決だと思っています。
ですから、あまり悲観的には思っていません。もう量子力学が、人間の科学が、やっと分子から量子へと、物質の構成要素に変化しています。医者の人も、科学者も…。特に医療家の人々は、今まで分子医学だったのが、素粒子レベルの、フォトン科学というか、電子レベルのことをわかってきて、そちらへ移行し始めています。そのような科学的な方々の気づきや、一体なのだと、永遠なのだと気づきはじめ、分子だけだよ、分離して見え、腐食酸化するのはと…当たり前のことが理解されることでしょう…。
また、学校というものがなくなっても、インターネットで教育は続き、世界中の子どもたちがみな、公平に、そのような意味では、僕は、昔ITの会社を営んでいましたが、そのリーダーは僕の2歳上で、今はもう亡くなりましたが、あの頃のような、アップルみたいなものが世界にたくさん出て、世界をITにしたことで、MARTHの音楽もアフリカの子どもたちがピッとすれば、配信で買ったりできるわけです。そして、そのようなことが今はすぐにわかるのです。今日、世界のどこで誰が買ってくれたとかという情報が入るのです。だから、この国の人々も、iPhone(スマートフォン)を持っているのだということがわかるのです…すごいことですね。そんな、信じがたいことです。僕が若かったころには考えられないような、アフリカの果ての国の方も、今は最果てでMARTHの音楽やメッセージを聴いてくれて、同じ夢を見ていると想うと、感動にたえません。ピコッとやると世界中の情報が入ってくるわけですね。そんな方たちが買って下さっているわけです。音楽の配信でそれがわかり、何よりの喜びです。
ですから、MARTHのメッセージも地の果てまで届くのです。ですから、僕は一体性のことを文章で世界に向けて、伝えているのです。
ですから、世界中のすべての学校で、一体であることを習えたら良いのですが、そのように学校でやったほうがいいと言っているのは古いのかもしれませんね。学校っていうのが、いつまで続くのか…。みなインターネットで勉強するようになってしまったら、どうなるかわからないですからね…。しかし、教育というものは、気づき、目覚めであると思うのです。その意味においては、音楽であろうが、詩であろうが、文学であろうが、本当は一体性という真実を伝えてゆかなければならないと、感じます。そうでなければ真の芸術とはならないのではないかと感じます…。
私は過去そのような世界の音楽家ではなかったのです。アイドルであったり、ジャパンポップス、歌謡曲でありました。小さいころから、漫画の主題歌等を歌い、プロとしてやってきましたのですから…。出身はヒーリングではないのです。でも、途中で気づき、そちらに変わりました。それは、そのような理由だったのです。AIKAさんも多分そう感じておられるのでしょう…。
本当はクラシックの方なのに、癒しを取り入れている。それは本当の芸術に向かう我々の姿、それは表面ではなく真実を伝えることではないのか。真実とは、この世界は本当は愛、永遠の一体の世界なんだということ、分子レベルは変化しても…そこからくる大きな安心感や、そのような平和を表現してゆく方たちが、増えてほしいと強く感じます。
AIKAさんが言っていたところ…。やはり、そのような本質的アーティストが幸せだったり、真の成功を得たり、真の意味での繁栄ということを見せないと、誰も同じことをしたいと想えないでしょう。そのような意味では、本質的なことで食べていけるとか、本質的なことで真に成功できるとか、豊かに生きれるとか、そのような見本とならねば本当はいけないのだろうと感じます。私は食べれなくてもそうするでしょうけど…。

今日はAIKAさんの家に来ているのですが、非常にモダンな豊かな家です。そういう本質的な音楽しかしないAIKAさんも、それで豊かに暮らしていけるのだということはとても重要で、悪いことをして、分離して、ケンカして、戦っている人が豊かに暮らせたら、みな若者が真似してしまうでしょう…。それは、良くないことです。昔、僕は経営者でした。今もそうかもしれませんが…そのことをすごく考えます。
若い人たちに正しい真実、仕事、この宇宙の真実を伝えて立派な医者や、立派な科学者や、立派な技術者や立派な政治家、立派なアーティストが生まれてほしいと切に願います。

AIKA: すばらしい。伝わりますね。そのMARTHさんの意識体だから、音にしても、言葉にしても、物語にしても届いていくのだろうなあって、あれだけのたくさんの作品を、媒体のようにどんどんどんどん創られるパワーって、多分、エゴがあったら、書けないとか、筆が進まないということがたくさんあると思うのですけど…。また、素晴らしいオーケストラ編成と天上界のコーラス…。音楽業界が驚くスケールの大きさで、真我のことを唯一していらっしゃる…。日本でできるのがむずかしいっていうのがわかるだけに…。

MARTH: 確かに。既存の分離社会のしくみの中ではむずかしかったと思います…しかし、MARTHは既存のしくみから離脱しています。また、MARTHがIT出身であったということもあり…。新しいシステムで表現している点にも、それは現れています。
20代の頃にアップルの副社長をやっていました。そのようなことで、世界がこれからどうなるのかと、ジョブズがあの当時言っていたことが、実現している世界となりました。しかし、あの当時は彼が何を言っているのか正直さっぱり、よくわからなかったのです。でも、今、天のはからいで、そのとおりの世界になっていて、今やすべて、ITの中での展開です。今のMARTHの展開はそのようであるのです…。
そのことが、地の果てまで子どもたちに真実を…。未来の人類の平和のために伝わってゆく喜び…。僕は音楽を通し、そのことを伝えたいだけなのです…。今、AIKAさんが言ってくれたように、そこからならいくらでも作品を創れる意欲があるということが…。仮に同じことしか言えなくとも、それでよいのです。世界に、すべての子どもたちに、この世界のすべては一体なのだと伝えたいだけなのです…。素粒子レベルでは、本当はあらゆるものが一体なのだと声を大にきっと伝えたいだけなのでしょう…。もし、一体の世界にそぐわない生き方をしてしまったら、自らを台無しにしてしまうのだよと、悲しみとなってしまうのだよと伝えたいのです…。ですから、一体でない、分離を正当化しないで、それは真実じゃないということをただただ伝えたい…。

AIKA:あふれてくるんですね…。

MARTH:もう、それだけのことを歌いたいし、それだけを広げたいだけなのです。それが自分の一生の役目だとつくづく信じているのでしょう…人類に…。

若き日のことです…。「自分を観るセミナー」というのを受けたとき、生きる目的というものがありました。「あなたの生きる目的はなんなのですか?」と問われ、何時間も、一日中かけ、その言葉をみつけました。僕はその時、「愛の未来を創ることです。」と言いました…。そして、愛の未来をどうやって創るのかと、自らに問いました…。その当時、バリバリの実業家でしたから、あの当時。現実に、この地球に愛の未来を創れるのか…と、非常に経営者的に、実際やるにはどうする…というように掘り下げ、生きてきた感があります…。本気でそう生きました。そして、からだの方がよくなるのも、心の方がよくなるのも、本質の愛や幸せに回帰できるものと…愛の世界…。愛を可能にするAIKAとかね…。

AIKA: 愛を可能にするAIKA。すごーい!

MARTH:それを現実に、実業的にやり遂げるということを、本気で考えたわけです。そのときは、からだの方も、こころの方も、電子がきれいに回るという解決策を見つけました。それは18歳のときから、πウォーターという、東大をクビになってしまった先生がいまして、その方が量子力学をやられていて、その方から若いとき…一緒に、その方の技術をつかって、23,24歳ぐらいの時でしたか、与論島にプリシアリゾートを創ったのです。すべての水が、プールから、サウナから全部の電子がきれいに回る。ただし、量子のことは人に言うなと言う先生で、クビになると…二価酸化鉄塩にしておくのだと言っていて、実際は、量子力学だったのです。その時にそういうことを知ってしまいました。量子の世界が腐食酸化しないとか、電子がきれいに回る、それがからだにすごく重要だということ…。そのようなリゾートを与論島というところに創りました。
ですから、そんな歴史というか、事業家としてのスタートがリゾートであったり、アップルであったり…。20代のときにそれらの経営を営んでいたゆえに、現実的に愛を実現しようとしました…。たくさんの参加者の人たちの中で、自分の生きる目的をとった時に、口から出てきた言葉は愛の未来を創るということでした。経営者というのは、具体的に、本当につくろうと思うのですね。まだ子どもであったけれど、どうつくるのかということが、ヒーリングの岩盤浴につながったり、電子を回すことの様々な製品につながっていったと想います…。現代の医学とは少し違います。素粒子ですから、未来科学、未来的電子素粒子の世界でありました。ですから、現代人の方々には少しわかりにくいものではあったことでしょう。今までの、分離と見える、分子の世界では愛は難しいと感じました。幸せや至福のようなこころのことも、一体であることをみんなが知ることだと思ったのです。それには、幼き日から音楽をやってきたことが、その手立てでもあったでしょう。IT出身であるゆえに、いち早く配信の世界に行けたでしょう…。それがここ20年の流れなのではないかと感じます…。
MARTHが国際的だと言う人が多くおられます…。たしかにそうかもしれません…。ですからこそ、日本の芸能界にはいないで活動していたのでしょう。ですから、今のようになっているのだと思うのです。
世界の方々がみなMARTHを日本人だと、去年までは知らなかったのです。MARTHは、HANAという名前でハワイの方では知られていました…。ヒーリング音楽では世界ランキングとかがあり、その一位でもありましたが、名前などどうでもよかったのです。
伝えたいのはただ、具体的に世界を愛にするにはどうしたらよいかということ、それだけでした…。できる範囲でそれを伝え続ける。ですから、すべてはその手段にすぎなかったのです…。仕事とか、音楽とかをこえていました。すべてが、ただ一体であることを伝えること、それだけでした。正直、歌はうまくないですし…。元から、アイドル出身というのか、どちらかというと、芸能界の中の普通のジャパンポップスでした…今、いい歳をこいてルックスというのも変ではあるのですが、若いころはちょっとかっこよいといったルックスで、それゆえ、それのみのようなものでしたから…。実力派ではないのです。AIKAさんのように基礎ができていて、しっかりとした立派な音楽家ではなく、普通のプロの歌手であっただけなのです…。先日も、朝川さんが言っていましたよね?MARTHさんは世界的音楽配信サイトのSpotifyでクラシック部門でプレイリストに入っていますね、MARTHさんはいつからクラシックになったんですかと茶化されていましたが、僕はいまだにアイドル歌手ですよ、と言ったのです…。それが正直なところであるのです。ただ、MARTHが特殊に見えるのは、ただ、ただただ、一体の世界を伝えたい、愛の世界を伝えたい、それだけのために音楽をやっているので、当然、収益もなかったり、ほかの仕事でがんばってでも、そのことを世界に、地の果てまで、一体だ、素粒子はひとつで永遠の愛の中だと…。伝えたいのです…。
人類のこころとか考えは、それが良い考えだろうが、悪い考えだろうが、宇宙全体に浸透してゆきます…。それは、すべてがフォトンの海であり、素粒子の海であるからです…。そのようなところから、この美しき世界を共に見てゆきたいと願うのです…。
この世界は、想念でできているということは、量子力学ではわかっていることですが、私たちの想念もすべてに影響し、創造の主体があるとすれば、その夢のような世界の中を構成しています。量子力学では、そのことが理解されていることでしょう…。

想念の世界の神秘ですから、この夢のような世界の美しさはもうまもなく明らかとなり、すべての真実が、かならず科学によって突き止められてゆきます…。地球と宇宙のはてのはて、100億光年、何兆光年先であっても、瞬時に同時に行けるのです。一秒もかからず…なぜなら、すべてが夢であるからなのです…。
そのことを人類がだんだん理解してゆくのでしょう…。すべてが真我と呼ぶ、一体の夢だということが、科学的事実であるでしょう。そのようなことを子どもたちに理解してほしいのです。すべてが愛の中、ひとつにつながっていることを、それは真の科学的真実で、それをベースにしなければ、分子のレベルだけでいると、分離を信じてしまって、戦い、争いで生きると、仮にそれで自らに害がないと思っていても、実は一体でない動きをしているものを、創造の主体は良しとしないことでしょう…。そこに対してメッセージを送ろうとする自然の営みが、見事に機能していると想えます…。人間はそれをバチと呼んでいるのですが、真に豊かになりたい、真に成功したい、真に愛しく生きたい、すばらしいもので生きたいと願うなら、分離感からの対立からの競争で勝つとか、高揚するのだというように誰が言っても、それは間違いであるのです。それは本当の高揚ではなくて、悲しき人生でもあるのです。
美しきこの一体の世界の中で生きることの喜びや至福は、何よりも私たち人類において大切なのです。それを人類は取り戻していくときが来たでしょう…。MARTHは、それに寄与できるでしょうか。今、その役目を果たせるでしょうか。若き日、愛の未来を創ると偉そうなことを言ったMARTHはやり遂げられるのでしょうか…。それに貢献したいと願い続けるMARTHは、それを生み出せるのでしょうか…。そう願ってやまないのです…。

AIKA: 素晴らしい。この地球でMARTHにお会いできたこと、本当に感謝しています。いっぱいのアーティストがね、きっとMARTHのまわりにはたくさんいらっしゃるだろうけど、私みたいにちっちゃく動いている私に…。

MARTH: AIKAさんが世界に向けて、そのような、一体の世界であることを、愛の世界であることを、愛を可能にするアーティストとして、伝えていっていただきたいです。そのような若きアーティストが増えるべきと思います…。影響力ある…そのようなアーティストが、一体の愛へとどんどん向かっていく世界で…。
将来、MARTHのもとに…真に癒しやヒーリングのことを成したい、そのことを伝えるアーティストになりたいという人が、どんどん来てほしいと感じます。

AIKA:それはすごいかもしれない。

MARTH:そのようなことは、今まで分離の社会では異質なものであったのかもしれませんが、それは科学的真実であり、陽の目を見れなかったものであっても、“本当のこと”でもありました。今、それが世界を変えていっていることでしょう。良き形の認知が始まっています…。それが、人類の未来に、愛の未来に寄与できればとつくづく思うのです…。そしていつか万物に還っていったとき、天からほめられたいなとも想います…。おまえ、全然愛の未来創ってないじゃないか、何もやってないじゃないかというようには言われたくないと感じます。なにとぞAIKAさんも世界を股にかけていただきたい…。

AIKA:そのように努力します。

MARTH:今後ともよろしく…。


Aika - 橋本 恵子 – プロフィール
サウンドセラピスト/歌手・作詞・作曲/心音道講演家/ 総合心療師


“Aika” とは、― “愛” の言の葉“歌” に乗せ、天まで響け― 
という祈りからつけられたステージネームです。
兵庫県宝塚市出身。10月2日生まれ。
この日はカトリックでは守護天使の祝日、天使に感謝する日。
大阪音楽大学大学院オペラ科を修了。
国内外で50万人が涙した” 魂に響く 魔法の声” とされ、アジア・ヨーロッパ・アメリカ各国で日本の伝統美と言霊、音霊を伝え、高く評価されている奇跡のサウンドセラピスト。
阪神大震災のトラウマや癌を自らの治癒力で快復した体験を通して、2011年5月「福島チャイルドサポート」2016年5月「熊本チャイルドサポート」を立ち上げ、被災地にて心身の癒しと再生に尽力。
自分の内から響く声や、言葉を大切にサウンドセラピーを取り入れ、命ある全てのものに、「ありがとう」の心を託したサウンドセラピーコンサートを全国で展開中。
伊勢神宮・出雲大社式年遷宮をはじめ、神社、仏閣で「大和いにしえの響き」奉祝奉納演奏を行う。
2015年2016年 出雲大社拝殿、枚岡神社、早池峰神社、宮島大聖院、高野山大伽藍、淡路島伊弉諾神宮 、下鴨神社、瑞巌寺、北海道神宮、奈良吉水神社、小樽住吉神社を、高野山開山1200年、被曝70年 、阪神大震災20年の節目に平安を祈り女神舞をご奉納する。
「人の魂を鼓舞でき、日本再生の一助となれる音相・声相を磨く心音道」講演会・ワークショップを多数開催、感動の輪は全国に広がっています。
「子どもの未来と地球の環境」をテーマにしたコンサートをドイツ、オーストラリア、モンゴル、ハワイで行う。
日本の伝統美を今に蘇らせる「イマジネーションステージ」を、韓国・ベトナム・シンガポール・イギリス・イタリア・トルコ・中国で演じ、高い評価を得る。さらに、オランダで、音楽法要・故シーボルト医学博士を偲んで「聖歌般若心経」を披露。
毎日放送「アイカ魔法の時間」でパーソナリティーを務め サウンドセラピーの世界を広げる。TV番組「賢者の選択」で「ありがとう」がエンディンテーマソングとし親しまれる。
Aikaの指導した女優に、「藤原紀香」、「相武紗季」、新体操オリンピック選手の女王「村田由香里」など 多方面に芸能活動、スポーツ活動をしている女性がいます。
これまでに CD22枚 DVD 書籍を発売。
CDムック『魔法の声』(マキノ出版)。
飯田史彦さんとの共著CDブック『光からのメッセージ』(PHP研究所)。
『あなたの声は幸せを運ぶ風になる』(牧野出版)
大和いにしえの響き」( オフィス・アイカ)
「アイカベスト・アルバム」(オフィス・アイカ)
「心音道 2015」(オフィス・アイカ)が好評発売中。
内閣総理大臣認可 一般財団法人 日本病院管理教育会 総合心療師 。

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